にきび跡は毛孔開大やクレーター状の陥凹や色素沈着など、さまざまのものがあります。これらを放置しておくと症状は固定され、なかなか元の皮膚へ戻りにくくなっていきます。にきび跡の治療はできるだけ炎症がおさまったあとから早々に始められることおすすめします。当クリニックでは乳酸ピーリングで角質を取り除き、ビタミンCやにきび菌に対し殺菌効果のあるビタミンEなどをイオン超音波導入で徐々に改善していくことができます。またより深い陥凹のある病変に対しIPL治療や赤外線治療を行いお肌の再生を促します。個人差はありますが毎月数回これらの施術を繰り返すことにより約2~3ヶ月で徐々に本来のお肌へ戻していくことが可能です。その他としてお肌全体の改善として各種美容点滴もおすすめいたします。日頃のお肌のメンテナンスとしても有効です。
1,炎症をおこし皮膚が凹んでしまう
2,黒ずみ・赤みが残り赤ら顔や色素沈着をおこしてしまう
ことが挙げられます。
このニキビ跡をキレイなお肌に再生するには、
★凸凹に対する治療
★色に対する治療 の2つが必要となります。
【赤みタイプ】
ニキビができて6カ月以内のニキビ跡には、赤みに吸収される特性を持つ光治療器を使用します。 6カ月~1年以上経過したニキビ跡には、コラーゲン産生作用を促す特性を持つ光治療器とイオン超音波導入を使用します。
【凸凹タイプ】
凸凹のあるニキビ跡には、コラーゲン産生作用を促す治療を行います。ピーリングや光治療や赤外線治療を組み合わせて行うことで、しっかりと改善させます。
【茶色タイプ】
色素沈着になってしまったニキビ跡には、茶色がかった色味を薄くしていく特性を持った光治療とイオン超音波導入を行います。また、美白剤などの院内処方薬や美白点滴を併用する場合もあります。