サブシジョン-subscision-

サブシジョンとは

サブシジョンは皮膚の下にあるニキビ跡で固くなってしまった組織を針で切り、
クレーターの陥没した部分を上に持ち上げる施術です。
ローリング型と呼ばれる面で凹凸が目立つタイプのニキビ跡に特に 適した治療です。

サブシジョンとは

クレーターのようなニキビ跡を治療

ニキビによる慢性的な炎症が続くと、線維化と言って皮膚の下の組 織が固くがちがちになってしまいます。
ニキビ肌の方の皮膚が固く 厚ぼったくなるのはこのためです。この線維化が局所的に強く起こ ると、
クレーターのように面で凹凸が目立つようになります。
範囲の広い、浅いニキビ跡にはダーマペンが適していますが、深く 局所的なニキビ跡のへこみはダーマペンだけで治すのは難しいこと があります。
そのときに活躍するのがサブシジョンです。
英語で subcisionもしくはsubcutaneous incisional surgeryと呼ばれ、世界中 でニキビ跡の治療として20年以上行われている治療法です。

治療の流れ

1.洗顔

2.麻酔クリーム

3.カニューレもしくは鋭針で繊維を剥離

4.必要に応じヒアルロン酸、リジュランを注入

5.抗生剤軟膏外用

施術前後の症例写真

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施術後の注意点

リスク ・副作用

注入部位に、炎症(発赤、浮腫、紅斑)や痒みや痛みが ともなうことがあります。隆起した膨らみは24時間以内 に消失します。また注射による施術のため、稀に注入部 位に内出血が起きることがあります。この場合、完全に 回復するまでに1〜2週間必要となります。

禁忌・注意事項

妊娠中・授乳中の方、抗凝固剤・免疫抑制剤等を使用 している方、自己免疫疾患の方など。

処置当日後の注意点

1.処置当日のメイクは不可。翌日から可能。

2.処置当日から洗顔、シャワー浴は可能。摩擦は避け ること。

3.処置当日は入浴、サウナ、激しいスポーツなど血行が 良くなることはNG。


メンテナンス

1年に1回位で、様子見る。ヒアル ロン酸を入れた場合は特に経過観察が必要。



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